EN|JP

DELTA

PROJECT

  • ©️Akihito Yoshida

  • ©️Akihito Yoshida

  • ©️Akihito Yoshida

  • ©️Hiroshi Yamauchi

2026.9.2. Wed—10.12. Mon

吉田亮人「Theme—Tango」

このたび、DELTA / KYOTOGRAPHIE Permanent Spaceでは、吉田亮人の個展「Theme—Tango」
を開催いたします。
吉田はこれまで、人々の暮らしのなかに身を置き、その人生や仕事に寄り添いながら撮影し、作品を発表してきました。
本展で展示する〈Theme—Tango〉は、「丹後ちりめん」の産地として知られる京都府北部・丹後地方で、50年以上にわたり織物づくりに携わってきた2組の作り手を撮影したシリーズです。
作品には、丹後ちりめんという伝統産業そのものではなく、織物をつくる人々と、長い年月をかけて形づくられてきた彼らの人生が写し出されています。吉田は作り手のもとへ通い、住居兼作業場で働きながら暮らす姿を撮影し、ときにその声に耳を傾けてきました。そこで吉田が繰り返し考えていたのは、自分自身の仕事や人生を支えているものは何か、ということでした。そうして一人ひとりが歩んできた人生の物語を、写真で紡いできました。
丹後織物の盛衰を目の当たりにしながら、今なお職人として仕事を続ける2組の作り手。その生活は、「織」を中心とする丹後地方の歴史や文化、産業の変化と深く結びついています。吉田の作品を通して、その仕事と暮らしを見つめることは、日本の伝統産業の衰退や少子高齢化、都市部への人口集中、それに伴う地域の過疎化などに代表される、今も日本が抱えるさまざまな社会問題に目を向けることでもあります。

▍吉田亮人|Akihito Yoshida
写真家。1980年宮崎県生まれ、京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、教員を経て、2010年より写真家として活動を開始。人の生活や人生、仕事を見つめた作品を国内外で発表している。写真集出版社「Three Books」共同ディレクターを務める。主な出版物に『THE ABSENCE OF TWO』(青幻舎/Editions Xavier Barral)、「The Dialogue of Two」(Three Books)「しゃにむに写真家」(亜紀書房)写真絵本『はたらく』シリーズ(創元社)など。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015ピープル部門最優秀賞、第59回造本装幀コンクール文部科学大臣賞、Paris Photo Aperture First Book Award 2015ノミネート、第47回木村伊兵衛賞最終候補、ほか受賞やノミネート多数。

▍トークイベント|Talk Event
吉田亮人+堀部篤史
「堀部さん、積もる話をしましょう」

日時:2026年9月27日(日)19:00–20:30
会場:DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space /オンライン配信
ゲスト:堀部篤史(誠光社店主)
定員:20名
参加費:会場|500円(1ドリンク制)オンライン|1000円
申込先:こちら

▍展覧会概要
吉田亮人「
Theme—Tango」
会期:2026年9月2日(水)-2026年10月12日(月・祝)
休み:月・火曜日
   *9月21日(月・祝)、22日(火・祝)、10月12日(月・祝)は営業予定
   *9月23日(水・祝)、24日(木)は臨時休業予定
   *貸切や祝日の営業により営業日時が変更となる場合がございます。
     詳しくはInstagramをご確認ください。
時間:11:00–18:00(土曜日は21:00まで)
会場:DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space
(602-0826 京都市上京区桝形通寺町東入三栄町 62)